ジムで顔見知りの人が、自分が筋トレした後にそれより少し重さ増やして反動使いまくって挙げて、マウントとってくるのがウザすぎる
僕の中あるある第9位くらいです。
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おはこんばんにちは!
ほそまつちよです(‘ω’)ノ
今回は筋トレにおいて絶対に理解しておきたい、ストリクト法とチーティング法について説明していきたいと思います。
しっかり理解して、ジムで変なマウントとられても
「あ、このお方はその程度なのね(*´艸`*)」
という強いメンタルを手に入れましょう!!
まずは言葉の意味から
チーティングとは
ゲーム民ならわかりますよね。
( `ー´)「は!?チートじゃん!?!?」
のチートです。
cheating 欺くこと。不正行為をすること。
筋トレにおいては、
正規のフォームでなら挙上できないような重さを、反動を使って持ち上げるなどのことを言います。
主動筋(鍛えたい筋肉)以外の筋肉も使い、全身を使って合理的な動きをするので、強度が下がります。
ストリクトとは
Strict 厳格な、厳しい
という意味の英単語です。ユメタンに出てきたような出てこなかったような、
筋トレにおいては、チーティングとは反対に
正規のフォームで筋トレを行うことを言います。
主動筋(鍛えたい筋肉)だけを使って(正確には無理ですが)非合理的な動きで筋トレをするので強度が上がります。
筋トレの基本はストリクト法
体づくりを目的とする筋力トレーニングの場合は基本的にストリクト法が適しています。
チーティング法で複数の筋肉を協力させて使うよりも、ストリクト法で主動筋(鍛えたい筋肉)に集中的に負荷を与えるほうが効率がいいのです。
例えなんですけど、
重いものを持ち上げるときは、1人で持ち上げるときより、4人で持ち上げるほうが1人当たりの負担は軽くなりますよね。
という感じで、筋トレも複数の筋肉を効率よく使うチーティング法よりも、なるべく主動筋(鍛えたい筋肉)だけを意識して使うストリクト法の方が効果が大きくなるのです
よく筋トレでの注意事項で
「鍛えたい筋肉を意識しましょう」
ってよく言われると思うんですけど、あれはストリクト法で筋トレせーよって意味で認識をしていただけたらOKです。
チーティングを使って軽い重さを何十回もあげる筋トレのやり方は、筋肥大を狙う筋トレとしてはなかなかに効率が悪いので、鍛えたい筋肉を意識してなるべく少ない回数で追い込めるように意識してみましょう。
関連記事:【超初心者向け】筋肥大について
チーティング法で限界突破

僕の屈折した思いは理解していただけたと思うので、次はチーティング法について説明していきたいと思います(‘ω’)ノ
正しいフォームのストリクト法だけでなく、チーティング法も立派な筋トレのやり方です。
次は普段はなるべく使わないように意識する、チーティング法のここぞという使い方について説明したいと思います。
チーティング法で最後に追い込み切る
例えば、あなたは腕立て伏せ15回のセットで正しいフォームで15回を終えました。
今日の筋トレはここまでと決めていたのに、ほんとぎりぎり腕が残っていて追い込み切れていないような感覚がします。しかし、正しいフォームではこれ以上できなさそう、、、
こんなときこそ、チーティング法の出番です。
足腰の反動を思いっきり使って、全身を使って腕立てっぽいフォームで2,3回挙上して限界を超えましょう( `ー´)ノ
まぁ、腕立てなら膝つきとかもっと色々な方法はありますが一例として説明させていただきました。
僕の場合は、アームカールや懸垂のラストでよく使います。
注意としましては、最初からチーティングを使うのではなくもう限界と思ってから2,3回チーティング法を使うようにするということです。
最後の最後まで一滴残らず、パワーを使い切ってやりましょう(*‘∀‘)
ちなみに筋力を最後の一滴まで振り絞って限界を超えることをオールアウトといいます。
今後色々な筋トレを調べていくうちに頻出する用語だと思うので覚えておくと吉です。
チーティング法でマンネリを打破
僕の場合はベンチプレスでした。
僕はベンチプレス100キロを目標に一時期筋トレを頑張っていた時に、一時期伸び悩む時期があって一回挫折したんですよね( 一一)
当時を思い出すと、なるべくストリクト法にこだわってやっていたので、
「自分にはマックス85㎏が見合っているんだ、、」
と自分のパワーに蓋をしていたような気がします。
ある時筋トレガチ勢な感じの人が、ジムで腰を浮かせて反動使いまくりでベンチプレスを上げていたのをみて、
「チーティング法やってるガチ勢もいるんだな、僕もやってみるか」
と思いやってみたら、その日のうちに100キロを挙上できました
チーティングながらも
「僕は100㎏のベンチプレスを挙げられる男なんだ」
という事実が大きな自信になり、最終的に目標を達成できるきっかけになりました(*‘∀‘)
伸び悩む時期などは多少自分をごまかしながらでも、数字を出してモチベーションの維持につなげてもいいのかなと思います。
ですが、後から知った話
ベンチプレスなどの高強度のトレーニングでのチーティング法は危険を伴いますので、きちんとチーティング法のやり方を調べてから取り組むことを強くおススメします!!!
楽しく生きるための筋トレで怪我をしてしまっては元も子もないので気を付けてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。とりあえず今回の記事をまとめると、
筋トレにはフォームを遵守して狙った筋肉にのみ負荷を与えるストリクト法と、全身の筋肉や反動を使って筋トレを行うチーティング法がある!!!
筋肥大が目的のトレーニングは基本的にストリクト法を用いるが、最後の限界突破やマンネリ打破のためにチーティング法を用いることもある!!!
しかし、チーティング法は怪我のリスクやフォームの乱れなどのデメリットも多いので、種目ごとにしっかり調べてから取り組むほうが良い!!!
と、こんな感じです。
筋トレは自分との戦いですので、たまにはずるして自分をごまかして自信を持っちゃってもいいんじゃないでしょうか(‘ω’)ノにんげんだもの
ですが、ほんとに繰り返しになるんですけど、無理なチーティング法による怪我にだけは気をつけてくださいね。。
ほんと、チーティング法使うのはたまにだけですよ、、
というわけで今回に記事は以上です。
僕もまだまだトレーニング中の身ですので、共に頑張っていきましょう(‘ω’)ノ
最後までつたない記事を読んでいただいてありがとうございました!
また別の記事で会いましょう。